輸入ビジネスを行う中で送料は非常に重要なファクターです。
また輸入ビジネスでは海外送料や関税・輸入消費税などの費用もかかるのでそれらも把握しておく必要があります。
輸入ビジネスの配送方法は大きく分けて
航空便と船便の2種類があり航空便は大きく
- 郵政のサービス(EMS、ゆうパケットなど)
- クーリエ(DHL、Fedex、UPSなど)
- 上記を利用した代行会社のサービス
の3つに分けることが出来ます。
郵政のサービス(EMS、ゆうパケットなど)
郵政のサービスは個人輸入や小規模な輸入で利用されます。
サンプルなど少量の荷物を発注する場合はビジネスでも利用するケースが出てきます。
クーリエ(DHL、Fedex、UPSなど)
クーリエとは航空便で海外に書類や小口荷物を届ける民間の配達サービスのことを言います。郵政サービスと比べて配送スピードが早いのが特徴的です。
個人事業主は契約できず法人のみの契約になります。
またFedexを中心に発送量のノルマがあり達成できない場合は送料を値上げされてしまうのでコンスタントに配送を行う必要があります。
上記を利用した代行会社のサービス
代行会社・物流会社と呼ばれる会社は多くの場合クーリエサービスを活用しています。また自社物流を持っているケースもあります。
顧客を多数抱えていることでまとめて配送を行うことが出来るため個人では達成できない安いレートの送料をもらっており
特に輸入ビジネス初心者や中級者の人が直接クーリエサービスに見積もりをもらうより安い送料で送ることが可能なためほとんどの方は代行会社を利用しています。
人によっては倉庫を構えて直接クーリエ会社と契約した方が安くなるケースもあるので月300kgなど物量が増えた場合は直接契約することも検討しましょう。その際はインボイスを自分で用意したり荷受けする人員が必要になるので倉庫を借りる必要が出てくるので単純に送料だけで比較しないことがポイントです。