ヨーロッパ輸入ビジネスに取り組む上で最初に考えなければいけないのはビジネスモデルです。
10年ほど前はebayや海外のネットショップなどで小売商品を仕入れて日本のAmazonで売るビジネスが人気でしたが現在はAmazonの心眼調査が厳しくなっているため小売仕入れではアカウントが止まりやすく安定した販売を行うことが難しくなっています。
そのため小売仕入れ→Amazon販売はおすすめめ出来ずAmzon販売を行う場合は卸・メーカー仕入れが推奨されます。
Yahooショッピングや楽天で売る場合は真贋調査がゆるいので小売仕入れも可能です。
またヨーロッパからの仕入れが安い商品として服やバッグなどのブランド物が挙げられるのでヨーロッパで商品を仕入れてBuymaで販売するビジネスも人気です。
利益が出る商品の探し方
利益が出る商品の探すにはまず売れている商品を見ていく必要があります。
それだけ利益率や利益額が高い商品でも売れなければ全く意味がないためです。
Amazonであればランキングや販売数を取得するツールが存在するためシステマティックに商品リサーチを行うことが可能です。
楽天やYahooショッピング、Buymaではランキング入選商品を見ていくことで商品リサーチが可能です。
AmazonはAPIが提供されているのと海外展開も行っているため日本と海外で価格差のある商品を見つけやすいですが楽天やYahooでは同じ流れでリサーチを行うことが出来ないのでおすすめはAmazonをベースに商品リサーチを行いその上でさらに楽天やYahooショッピングで利益が出る商品がないか調べる方法です。
ただしAmazonでは服やバッグはあまり売れない傾向にありますが楽天では売れやすい、などの違いがある点には注意が必要です。
仕入れコストを下げる方法
上流から仕入れる
海外Amazon→日本Amazonで利益が出なくとも海外Amazon→楽天で利益が出ることはあります。
また海外Amazon仕入れはいわゆる小売仕入れとなるためより上流となる卸やメーカーから商品を仕入れることが出来ればより利益は出しやすくなります。
Buymaに関しては販売する商品がブランド物に限定されるためそもそもメーカー仕入れや卸仕入れという概念が存在しません。
それに代わるものとしてセレクトショップのVIP購入が一応存在しますが本当に人気の一流ブランドはセレクトショップに対しても割引をしないので結局海外の路面店や公式サイトで買うのと変わらなかったりします。
送料コストの抑制
上流から仕入れる以外に大切なのが送料コストを抑える方法です。
個人で何も割引されていない送料で送っても割引されているレートで送っているライバルセラーには勝てません。
具体的にはビジネスで利益を出している人はDHLやfedexなどのクーリエサービスを利用するかそれらのクーリエサービスを利用したフォワーダー・代行業社を利用しています。
当サイトWorld-Arkもその一つです。
VAT還付
現地法人で輸出時にVAT(付加価値税)の還付処理を行うことで商品代金の還付が可能です。
ヨーロッパ輸入ビジネスの方法まとめ
ヨーロッパ輸入はアメリカからの輸入よりもライバルが少なく安定しやすいビジネスのでぜひこの機会に取り組んでみてはいかがでしょうか。